Consultingコンサルティング

中小企業のための経営コンサルティングを行っています。心理学と行動経済学を応用した以下のサービスを提供しております。

  • 売上拡大、顧客獲得の施策
  • 組織風土改革、社員のモチベーション改革
  • 経営者のための個人コンサルティング
  • ホームページ制作、Web集客、マーケティング
  • その他、経営相談、コンサルティング全般

上記以外にもお客様のニーズによって柔軟に対応しておりますので、どんなことでもご相談ください。

主な営業エリアは東京都、群馬県、埼玉県、栃木県ですがその他のエリアもお気軽にご相談ください。全国対応可能です。zoomによるリモートでの対応を行っております。

売上拡大、顧客獲得の施策
顧客の意思決定プロセスは論理的ではありません。感情や直感、無意識の認知バイアスに大きく影響を受けています。そのため心理学や行動経済学を応用した戦略が必要となります。
組織風土と社員のモチベーションを変革
社員の感情が企業の利益と成長に直結します。前向きな組織風土は従業員の愛着や責任感を高め、社員の高いモチベーションは生産性を向上させます。
経営者のための個人コンサルティング
経営者が自分を変えるだけで企業の業績は変わります。まずは経営者自信の特性を分析し個々に合ったスタイルを確立させます。意思決定を失敗させる「認知の歪み」の修正も支援します。
ホームページ制作、Web戦略
ホームページの制作、ネット広告出稿の代行、動画制作、SNS運用などを行います。まずは企業ごとの最適なウェブ戦略を立案することから始めます。自社で全て運用できるようにしたいという企業のために、担当者へのレクチャーも行えます。

ビジネスに心理学を応用しなければならない理由

なぜ経済学の理論が通用しないのかご存じでしょうか?

理由は単純です。経済学は「市場に参加している全ての人間は常に合理的な判断をする」という前提に立っているからです。

しかし現実の人間は曖昧な基準で判断をします。「好きか嫌いか」や「楽か面倒か」という基準で決めることが多いのです。

同じ商品が200円と300円で売られているとき、300円の商品を選ぶこともあるのです。

消費者はなぜ買ったか分かっていない

消費者が商品やサービスにお金を払うとき、なぜそれを選択したのか明確な理由を答えられるケースは少ないです。

なぜなら論理的な思考によってではなく、無意識に好き嫌いで決めているからです。

「好き」という感情で決めた後に「論理的っぽい理由」を付け足しているのです。

人間の脳は好きな物の良いところに注目しやすい性質を持っていますから、それを選ぶ理由もたくさん思い浮かびます。

それによって「やはりこちらのほうがメリットが多いのだ」という判断になりやすいのです。

反対に嫌いな物は悪いところばかりに注目しますから「やはりあちらの商品は良くない」という判断をしてしまうのです。

従業員の成果は感情で変わる

従業員の働きぶりも感情の影響を受けます。

お金や福利厚生といった条件よりも、「好きか嫌いか」といった感情の影響が大きいのです。

たとえ小さな会社で給料が少なかったとしても、会社や経営者のことが好きだったり、仕事にやりがいを感じていれば、「自分がこの会社を成長させる」という気持ちになり、それが仕事にも良い影響を与えます。

反対に会社や経営者のことを嫌いなら「こんな小さな会社で頑張っても損なだけ」という気持ちになって手抜きしてしまうのです。

このような仕事に対するモチベーションの差は、能力の差以上に成果に大きな影響を与えます。

仕事の成果は従業員のモチベーションで決まるといっても過言ではないのです。

会社の業績は社風で変わる

どの会社にも「社風」があります。社内に流れる雰囲気です。

たった一人でもネガティブな感情をまき散らす態度の悪い人間がいると社風は悪くなります。

そして会社の業績が落ちます。

態度の悪い社員がいると、他の人間はイライラしたり、落ち込んだりします。

このとき脳は感情を元に戻そうとして勝手に多くの認知リソースを消費します。

それにより、本来であれば仕事に向けるべき認知リソースまで減らしてしまいパフォーマンスが落ちるのです。

感情を安定させるために認知リソースを消費すると仕事のパフォーマンスが落ちるということは、複数の実験や調査で証明されていることです。

少しばかり仕事ができるからといって、態度の悪い人間を放置していると、全体のパフォーマンスが落ちますから、トータルではマイナスとなってしまうのです。

経営者が社員全員の「心」に注意を払えるかどうかで、会社の利益は変わります。

経営に心理学の知見を活かす

ここまで説明したことは心理学や脳科学の研究によっても証明されていることです。

経済学的な視点では人間の経済活動を正しく認識することはできないのです。

このような現実とのズレを認識した研究者たちは、経済学に心理学の理論を応用しました。それによって生まれたのが「行動経済学」です。

行動経済学には「人間は感情の影響によって異なる判断をする」という前提が織り込まれています。

今やビジネスに心理学の知見は欠かせないものなのです。

それにも関わらず、多くの企業は「人間は合理的な判断をする」という古典的な経済学の前提のもと経営戦略を立てています。

そのため、消費者や自社の従業員の行動を見誤るのです。

人間は感情で動く生き物ということを考慮しなければ正しい戦略は立てられないのです。

ぜひ経営に心理学の知見を活かしましょう。

営業エリア(全国対応)

ご依頼いただくお客様の多いエリアは以下の通りですが、他のエリアからのご依頼も喜んで対応いたします。

観光地や温泉街などの仕事もいただいております。zoomでの対応も可能です。

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