心理学経営ラボ

フリーランスと中小企業のための経営コンサルティングとWebマーケティングを提供しております。心理学と経営学、Webを応用した独自のメソッドでお客様のビジネスを成長させます。

業種を問わず対応しております。主なサービス内容は以下の通りです。

  • 経営相談、コンサルティング全般
  • M&A、ファイナンシャルアドバイザリー
  • 経営者、フリーランスのコーチング
  • 人事・採用のサポート
  • ホームページ制作、Web集客
  • マーケティング、ブランディング

上記以外にもお客様のニーズによって柔軟に対応しておりますので、どんなことでもご相談ください。

主な営業エリアは東京都、群馬県、埼玉県、栃木県ですがその他のエリアもお気軽にご相談ください。zoomにて全国対応可能です。

ビジネスに心理学を応用しなければならない理由

なぜ経済学の理論が通用しないのかご存じでしょうか?

理由は単純です。経済学は「市場に参加している全ての人間は常に合理的な判断をする」という前提に立っているからです。

しかし現実の人間は曖昧な基準で判断をします。「好きか嫌いか」や「楽か面倒か」という基準で決めることが多いのです。

同じ商品が200円と300円で売られているとき、300円の商品を選ぶこともあるのです。

消費者はなぜ買ったか分かっていない

消費者が商品やサービスにお金を払うとき、なぜそれを選択したのか明確な理由を答えられるケースは少ないです。

なぜなら論理的な思考によってではなく、無意識に好き嫌いで決めているからです。

「好き」という感情で決めた後に「論理的っぽい理由」を付け足しているのです。

人間の脳は好きな物の良いところに注目しやすい性質を持っていますから、それを選ぶ理由もたくさん思い浮かびます。

それによって「やはりこちらのほうがメリットが多いのだ」という判断になりやすいのです。

反対に嫌いな物は悪いところばかりに注目しますから「やはりあちらの商品は良くない」という判断をしてしまうのです。

従業員の成果は感情で変わる

従業員の働きぶりも感情の影響を受けます。

お金や福利厚生といった条件よりも、「好きか嫌いか」といった感情の影響が大きいのです。

たとえ小さな会社で給料が少なかったとしても、会社や経営者のことが好きだったり、仕事にやりがいを感じていれば、「自分がこの会社を成長させる」という気持ちになり、それが仕事にも良い影響を与えます。

反対に会社や経営者のことを嫌いなら「こんな小さな会社で頑張っても損なだけ」という気持ちになって手抜きしてしまうのです。

このような仕事に対するモチベーションの差は、能力の差以上に成果に大きな影響を与えます。

仕事の成果は従業員のモチベーションで決まるといっても過言ではないのです。

会社の業績は社風で変わる

どの会社にも「社風」があります。社内に流れる雰囲気です。

たった一人でもネガティブな感情をまき散らす態度の悪い人間がいると社風は悪くなります。

そして会社の業績が落ちます。

態度の悪い社員がいると、他の人間はイライラしたり、落ち込んだりします。

このとき脳は感情を元に戻そうとして勝手に多くの認知リソースを消費します。

それにより、本来であれば仕事に向けるべき認知リソースまで減らしてしまいパフォーマンスが落ちるのです。

感情を安定させるために認知リソースを消費すると仕事のパフォーマンスが落ちるということは、複数の実験や調査で証明されていることです。

少しばかり仕事ができるからといって、態度の悪い人間を放置していると、全体のパフォーマンスが落ちますから、トータルではマイナスとなってしまうのです。

経営者が社員全員の「心」に注意を払えるかどうかで、会社の利益は変わります。

経営に心理学の知見を活かす

ここまで説明したことは心理学や脳科学の研究によっても証明されていることです。

経済学的な視点では人間の経済活動を正しく認識することはできないのです。

このような現実とのズレを認識した研究者たちは、経済学に心理学の理論を応用しました。それによって生まれたのが「行動経済学」です。

行動経済学には「人間は感情の影響によって異なる判断をする」という前提が織り込まれています。

今やビジネスに心理学の知見は欠かせないものなのです。

それにも関わらず、多くの企業は「人間は合理的な判断をする」という古典的な経済学の前提のもと経営戦略を立てています。

そのため、消費者や自社の従業員の行動を見誤るのです。

人間は感情で動く生き物ということを考慮しなければ正しい戦略は立てられないのです。

ぜひ経営に心理学の知見を活かしましょう。

ウェブサイト制作にも心理学の知見が必要

多くの企業やフリーランスがウェブサイトを持っていますが、それを集客につなげることが出来ているでしょうか?

高い料金を支払って立派なウェブサイトを作っても、有効活用できていないケースのほうが多いように見えます。

ウェブサイトから集客するには検索エンジンに表示されるようにして、潜在顧客(お客様候補)に訪問してもらう必要があります。

しかし、Google等の検索エンジンは常にそのアルゴリズムをアップデートし続けていますから、アクセス数を安定させるのは難しいものです。

急に訪問者数が10分の1以下になってしまうということもあり得ます。

そのような場合でも数少ない見込み客から注文してもらうためにはサイトの内容が重要です。

「仕事を通じて社会に貢献する」といった建前ばかり並べていないでしょうか?

ウェブサイトから集客する必要のない有名な大企業であれば美辞麗句だらけでも問題ないでしょう。

しかし中小企業やフリーランスの場合、ウェブサイトの閲覧者は大切なお客様候補です。そのまま逃してはいけないのです。

お客様の心に刺さる内容にしなければいけませんし、お問合せボタンをクリックしたくなるような設計にしなければなりません。

そのためにも心理学の知見が必要となってきます。

ウェブサイトに何を書くか、ボタンを何色にしてどこに配置するかによって、閲覧者の感情は変化し、お問い合わせされる確率は変わるのです。

サービス内容

企業がやらなければならないことは、その規模の大小を問わず同じです。集客、財務の安定化、採用、社員のモチベーションの維持、マーケティングなど、挙げだしたらキリがありません。

個人事業主や中小企業においては人手が足りず、全て対応しきれないこともあります。そのような課題を解決するための様々なサービスを提供しております。その中のいくつかをご案内いたします。

経営分析・戦略の策定・実行支援

参入している業界、エリア、ターゲット層、ライバルの動向を分析します。その中で貴社の置かれたポジションや強み、弱みを把握し、取るべき戦略を策定します。そして、実行の支援まで行います。

ホームページ制作・Web集客・マーケティング

インターネットを利用した集客(Web集客)の有効性は非常に高くなっています。当方ではWebで集客するためのホームページ制作から行うことが可能です。設計段階から戦略的に構成を考え、必要な記事の執筆も行います。他にもSNSやネット広告、動画を使用した施策を展開いたします。

ブランディング・マーケティング

商品やサービスだけで他者と差別化するのは難しいものです。そこで必要となるのがブランディングです。同じようなモノであっても「この人(企業)から買いたい」と思ってもらうためには、他にはない魅力やオリジナリティをアピールする必要があります。魅力的なフリーランスや企業であっても、自身の魅力や独自性に気づいていないこともあります。そういった魅力を第三者の視点で見つけ出し、ブランドとして確立し、潜在顧客へアピールするための施策を行います。

動画制作(YouTube・TikTok)

「YouTubeやTikTokは儲からない」と言われて久しいですが、フリーランスや企業の宣伝のために利用することは可能です。動画では言語化しにくい雰囲気まで伝えられますから、集客だけではなく採用にも役立てることができます。特に現在はスマホの縦型動画の拡散性がビジネスのブランディングにも役立てられます。当方では動画の企画から撮影、編集まで行うことが可能です。またYouTubeやTikTokについて全く分からないというお客様にはアカウントの作成からサポートいたします。

人事・採用コンサルティング

空前の売手市場により、企業の人手不足が深刻な問題となっております。特に条件面で不利な中小企業においてはアルバイトさえ見つけられないということもあります。また、優秀な人材が集まらないだけではなく、定着しないという課題を抱えた企業もあります。このような課題を解決するための人事・採用のコンサルテイングを行っております。

営業エリア

ご依頼いただくお客様の多いエリアは以下の通りですが、他のエリアからのご依頼も喜んで対応いたします。

観光地や温泉街などの仕事もいただいております。zoomでの対応も可能です。

群馬県 高崎市、前橋市、太田市、伊勢崎市、館林市、邑楽郡
埼玉県 さいたま市、春日部市、越谷市、草加市、加須市、熊谷市、行田市、羽生市
栃木県 宇都宮市、足利市、栃木市、日光市、佐野市
東京都 千代田区、文京区、台東区、他23区全域

※上記以外のエリアも対応しております。