マーケティング

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店内ポップには「特売情報」より「レシピ」を書いた方が売上が増える

スーパーマーケットや百貨店の店内にはデジタルサイネージやポップが設置されています。それらの中には特売情報や割引の案内など、お得な情報を伝えるものもあれば、レシピやアイデアを提供するものもあります。こうした情報は私たちの購買行動に大きな影響を...
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Pay What You Want(PWYW)は先払いと後払いのどちらが高い金額を貰えるか?

「Pay What You Want(PWYW)」という支払い方法を導入しているサービスが少しずつ増えてきました。PWYWとは日本語にすると「望むだけ支払う方式」となり、顧客が製品やサービスに対して支払う金額を自分で決めるという仕組みです。...
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人を惹きつける文章を分析したら「不確実性」と「興奮」の要素が大事と判明

このサイトの記事は全て私が書いています。読んでもらえれば分かりますが、あまり上手な文章ではありませんね。そんな私が言うのもなんですが…今の時代は人を惹きつける文章が書けないと、仕事でも困ってしまいます。特にマーケティングや広報を担当している...
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健康ハロー効果とは?食品のマーケティングに活かせる心理学効果

食品は体内に直接取り込むものなので「毒」と思われたら当然ですが売れません。特に昨今の健康ブームによって消費者は体に良いものを求めています。つまり食品のマーケティングにおいては味の良さだけでなく、健康にも良いものであるというイメージを消費者に...
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売れる販売員の接客フレーズに共通する特徴!お客様のバイアスを壊す言葉

同じ店舗で同じ商品を売っていても、その売上は販売員によって大きく異なることがあります。売れる販売員と売れない販売員の差が数倍あるなどということも珍しくありません。売れるかどうかは本人のやる気や声掛け、客の見極め、人柄など様々な要因の影響を受...
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「買わなきゃハドソン」のCMと商品販売のコツ

私の子供時代、テレビCMで「買わなきゃハドソン」というキャッチフレーズがよく流れていました。ゲーム開発を手掛ける株式会社ハドソンのものです。このキャッチフレーズが「買わないと損」という意味なのか、単に良いものだから「買わなくちゃ(ハドソンの...
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フェアトレード商品を販売するための心理学

フェアトレード商品の販売は簡単ではありません。このチョコレートは児童労働をさせていない農園のカカオを使っています…このコーヒー豆は発展途上国から搾取していません…とアピールしても顧客が「それは素晴らしい、じゃあ買おう」とはなり難いです。NT...
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アパレルのショップ店員は美人じゃない方が売れる?

アパレルブランドは店頭に立たせる店員に魅力的な人間を採用し、自社の服を着させていることが多いです。これには着用したときのイメージを分かりやすくしたり、「私も良いモノだと思っているんですよ」という建前になるという効果があります。客から「店員さ...
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「社長のインタビューをしたい」という取材商法(詐欺)に注意

メールや電話で「ぜひ社長のインタビューをさせていただきたいのですが」という依頼が来ることがあります。私も何度かその手の連絡を受けたことがありますし、知り合いの社長たちも同じ経験をしています。今までインタビューなどされたこともない社長はこんな...
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SNS広告の効果が高い理由は脳への過剰負荷にある?

同じ広告でも街中に掲示された場合と、InstagramなどのSNSに表示された場合ではイメージが変わることがあります。扱う商材にもよりますが、SNS広告のほうが消費者の購買に繋がりやすいかもしれません。それはワンクリックでサイトに飛べるとい...
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値上げによる客離れを防止するために記載すべきこと!飲食店・小売店向け

値上げをしても客離れをさせないためにどうすれば良いのでしょうか?それは商品と関係ない情報を与えて脳に負荷を掛けることです。例えば飲食店であればメニュー表にちょっとした情報を載せるのです。こうすることで価格の変化に対する敏感さが低下します。そ...
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広告のビフォーアフター画像の信憑性を高めるために追加すべきもの

エステやダイエット系のビジネスでは広告やウェブサイトでその効果をアピールするために、写真を載せることも多いです。特に使用前と使用後でこんなに変化がありました、というビフォーアフター画像がよく使われます。しかし、それを掲載したからといって潜在...
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貰って嬉しいノベルティの特徴。ストーリーとブランドの裏付けがある

先日、母が食事をしたお店の中で面白いものを見たと言っていました。七福神のような置物の前に賽銭箱があったそうです。母はそこに賽銭を入れたのだとか。(確か100円くらい)それを見ていた店員さんがかなり喜び、その由来を説明をし、会計時にはその七福...
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左桁バイアス!端数価格が「買いやすい値段」に見える条件とは?

ほんの少しの価格差でも、その表示方法によって消費者に与える印象は変わります。例えば、2,000円と1,999円では差が1円しかありませんが、後者のほうがかなり安く感じるという人が多いでしょう。また、「401円と300円」の差と、「400円と...
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高級感のあるパッケージ!細長い形状のほうが良いらしい

自社で販売している商品に高級なイメージを持たせたければ、細長いパッケージにすると良いかもしれません。消費者は横長のパッケージよりも、細長いパッケージに高級な印象を持つのです。その理由がちょっと面白いです。パッケージの印象が売上に影響する他社...
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消費者ニーズを読み間違える理由。「フォールス・コンセンサス効果」が起こるとき

新商品を開発する際には消費者ニーズを的確に捉える必要があります。そうしなければ大量の在庫の山を抱えることになりますし、「あの会社はダサい商品を出す」というイメージを持たれてブランド価値も毀損されます。とはいえ、経営者も商品企画の担当者も消費...