経営者が自分自身を変えるだけでも企業の業績と成長スピードは変わります。
そのための個人コンサルティングとして以下のサービスを提供しています。
- 経営者が持つ個々の特性を分析
- 取り入れるべきリーダーシップスタイルの選択と実践の支援
- 意思決定を失敗させる「認知の歪み」の修正
- メンタルヘルスを健全に保つためのサポート
- その他、経営上及び個人的な悩みの相談
経営者の特性が業績に影響する
企業の業績や行動は経営者の個性や経験などに大きく影響されます。
このような効果を「アッパーエシュロン理論(上位の階層の理論)」と呼び、40年以上にわたり様々な調査や研究でその真実性が証明されています。
私の経営コンサルティングの経験からいっても間違いのないない事実といえます。
例えば、謙虚な経営者は社員を信頼し、感謝の気持ちを持って接しますから社内に良い雰囲気が生まれます。すると社員達も「この会社で頑張ろう」という気持ちになり業績も上がります。
一方で、傲慢な経営者は怒鳴ったり、信頼しない態度を取ったりしますから、社員は不安やストレスを感じ、業績にも悪影響を与えるのです。
また、経営者が新しいことに挑戦するのが好きなタイプであれば、企業も次々と新しいプロジェクトを始めることができ、成長するチャンスが広がります。
しかし、保守的で新しいことを嫌う経営者だと、変化に対応できず、競争に負けてしまうことがあります。このことは大規模なサンプルを分析した研究(※1)でも判明しています。
つまり、経営者が変化すれば、企業が変わり、業績向上と持続的な発展につながるということです。
ではどのように変化すれば良いのでしょうか?
それは人によって違います。
リーダーシップには、力強く引っ張っていくカリスマ型や、社員の意見をよく聞き、一緒に考えながら進めるサポート型など様々なスタイルがあります。
自分の性格や価値観を分析し、それに合ったリーダーシップのスタイルを取り入れれば良いのです。当方ではその実践をサポートいたします。
(※1 GANG WANG, R. MICHAEL HOLMES JR, et al. (2016). DO CEOs MATTER TO FIRM STRATEGIC ACTIONS AND FIRM PERFORMANCE? A META-ANALYTIC INVESTIGATION BASED ON UPPER ECHELONS THEORY)
経営上の意思決定を失敗させる「認知の歪み」の修正
企業の成長を目指すうえで正しい判断をすることはとても大切です。
しかし、人間は誰しも「認知の歪み」を持っています。
認知の歪みとは物事を自分の思い込みや感情によって誤って理解してしまう思考の癖です。
たとえば、「この方法でしかうまくいかない」と一つの考えに固執してしまうのは認知の歪みといえます。
認知の歪みは過去の経験や周囲から受けた影響、ストレスなどが原因で起こります。
経営者は毎日多くの意思決定を求められるため、強いプレッシャーや忙しさによって、冷静に物事を考えにくくなることもあります。
その結果、事実よりも自分の感情や偏見に頼ってしまい、誤った判断を下すことがあります。
こういった認知の歪みを修正することは企業を正しい方向に導くために欠かせない要素です。
しかし、認知の歪みは自分自身で気づくのが難しいものです。当方ではそれを修正する支援を行っています。
経営者の精神衛生を整えることが重要な理由
経営者は常に多くの決断を求められ、大きな責任を背負っています。
取引先や社員、経営の数字など、さまざまなことを考えなければならず、そのプレッシャーは計り知れません。
このような状況が続くと、経営者自身の精神的な負担が大きくなり、会社全体にも悪い影響を与えることがあります。
経営者の精神状態は会社の雰囲気や業績に直接影響します。経営者がストレスを抱えすぎていると、社員に厳しい態度を取ったり、判断を誤ったりすることがあります。その結果、会社の士気が下がり、業務効率も悪くなってしまうのです。
反対に、経営者が心身ともに健康であれば、冷静で的確な判断ができ、社員とのコミュニケーションも良くなります。これにより、会社全体が良い方向へ進むことができるのです。
経営者の精神衛生は会社の成長や安定に直結します。経営者自身が健康な心を保つことで、より良い経営が可能になります。当方ではそのサポートも行っております。
また、経営上のことだけでなく、プライベートな悩みに関する相談も受け付けております。